tiadです。
今日は試験勉強の方法について書きます。
想定しているのはいわゆる学校の定期テストで、資格試験などは含みません。
資格試験についてはまた別記事で書こうと思います。
嫌味のように聞こえたらあれなんですが、tiadは学校の試験ではそれなりに点数を取れていました。
40人くらいクラスにいたら大体1~3位くらい。
大学の時は周りのレベルも格段に上がって中々ついていくのが大変でしたが、成績優秀者にも選ばれたし、大学院の授業料も1年分は丸々払っていません(全額免除)。
あとTOEICは独学で880点あります。
とはいえ元々勉強ができたかと言うと全くそうでもなく、むしろ自分ってなんて飲み込みの遅い人間なんだろう、とか、周りは理解できているけど自分だけ全然理解できていないなぁなんて思うこともよくありました。
今回はそんな僕でも試験で点数が取れるようになった秘伝の奥義をお伝えします笑。
学生さんで勉強の方法がわからないと悩んでいる人は是非ご覧あれ。
Contents
試験で点数を取るために①手ばかり動かさない
tiadが高校の時、毎日のように英単語テストがあったのですが、前の席の子がいつも「覚えなきゃ!」と意気込んでひたすら英語のスペルをノートに書きまくっていました。
そりゃもう鬼のごとく書いている訳で、小さな字で書いているのにA4のルーズリーフがびっしり。
ところがいざ試験を迎えてみると結果はさっぱり。
こんな経験、ありませんか?
本人は一生懸命やっているつもりなので尚更「なんで結果が出ないんだろう」と思いかもしれませんが、それもそのはず。
手はたくさん動いているけどいつの間にか覚えることよりも、たくさん英単語を書くことが目的になってしまう訳ですね。手は動いているけど頭が動いていない状態です。
これでは何度やっても頭に入りません。
洋楽が大好きだからとずっと聞き流していても英語を話せるようになったり、理解できるようにならないのと同じです。
脳に定着させるためにはしっかりと頭を使わなければなりません。
具体的にはどうするかと言うと、インプットとアウトプットを繰り返すのが効率が良いです。
例えば英単語なら3秒で1単語を見て覚える→白紙にスペルと意味を書き出してみる。
こんな感じです。
英単語を3秒見ている間はインプット(頭に入れる)、白紙にスペルと意味を書き出す時はアウトプット(頭から引っ張り出す)の作業をしていることになります。
英単語に限らず、暗記系はこのインプットとアウトプットの繰り返しが効きます。
試験で点数を取るために②愚直に繰り返す
さっきと真逆のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、あくまでもインプットとアウトプットを愚直に繰り返しましょう、ということです。
手だけ動かして満足するのではなく、インプットとアウトプットを何度も繰り返すことに時間を割きましょう。
tiadは学生の時は、インプットとアウトプットを13回繰り返せば大方覚えられることに気づいたので難しい〜、覚えきれない〜、と思ってもとりあえず13回は繰り返すようにしていました。
するとあらビックリ。意外と覚えられちゃうんですね。
自分なりのここまでやるぞという回数の目安を持っておくと良いですね。
インプットとアウトプットの用意ができたらあとは繰り返すだけです。簡単です。
試験で点数を取るために③とりあえず終わらせる
インプットとアウトプットを入念にしながら着実に進めていくのも良いですが、試験までの期間が迫っている時はとりあえず試験範囲を終えることに重点を置きましょう。
じゃないと10題出題されて序盤の3題は完璧だとしても30点しか取れません。
完璧じゃなくても全部に目を通せて10題8割正解して80点の方が良いですよね。
ということで試験勉強始めはロケットスタートでとにかく最後まで目を通しましょう。
試験までの期間のうち最初の2〜3割の日数で最後まで目を通すことができればその勝負はもらったようなものです。
試験で点数を取るために④どんどん脇道にそれていい
これまたさっきの話と矛盾するようですが、興味を持って脇道にそれる場合は大丈夫です。
ただし遠くまで行きすぎると戻ってこれなくなるので注意です笑。
それても深掘りして調べるのは15分くらいに留めておきましょう。
2週目、3週目になってからまた深掘りしていけば良いのです。
脇道にそれるのって実はすごく大切で、tiadも大学生くらいになってから気づいたんですが、中高生の時にもっとそれておけばもっと面白いことになってたのになぁと思います。
脇道にそれると枝分かれの知識が増えてきて、元々知っていたことを別の角度から見ることができるようになるんですね。
tiadはこれを「知識が立体的になる」と偉そうにネーミングしています。
今も時々プレゼンで使います笑。
話を戻すと、脇道にそれる→知識が立体的になる→本筋のことを自然と覚えるってな感じで良いことづくしなんですよ。
なのでスピード感を意識しつつも学習対象に関して興味を持ったこと(興味がない場合は突き進んでOK)にはどんどん脇道にそれましょう。
試験で点数を取るために⑤自分で問題を作って解く
これが最終奥義です。
ここまでできるということは余裕がある、すなわちこの勝負はこっちのものです。
一通りの学習が終わったら、今度は自分が出題者の身になったつもりで問題を作成してみましょう。
特に、担当の先生が変わった時や、過去問から傾向が読めない時なんかは有効です。
問題を作成するときのポイントは、なるべく抽象的な問題にすることです。
なぜか?抽象的な問いほど難しく、広範囲の知識を必要とするからです。
例えば、「AについてBの視点からCという単語を使って述べなさい。」
みたいな問題よりも「Aについて述べなさい。」の方が難しいですよね。
Aって色んなタイプのAがあるけど、え?!全部書かなきゃいけないの?!みたいな。
そうするとAについて、Bの視点からのCという単語を使って説明するよりもはるかにAについて多くのことを知っていて、なおかつその知識を体系的に頭に入れていないと解けない訳ですね。
だがしかし、ここまで学習していればどんな問題が出ても慌てずに対応できる可能性は限りなく高まるかと思います。
今までインプットしてきたことを最大限アウトプットする場でもありますね。
自らを厳しく鍛えることで本番では余裕かましちゃいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
新学期も始まったばっかりで試験なんてまだまだ先・・・と思っているとあっという間です笑。
問題を自作するくらい余裕で合格する(上位を狙う)ためにも早め早めに対策を始めましょう。
tiadでした〜。