tiadです。
今回は永遠の命題のようなそうでもないような、ゲイの恋愛事情、見た目か中身かという話題を展開したいと思います。
先に結論を言うと、身も蓋もない”どちらも大事”という結論です。
ただ、その度合いは黒か白かではなくてグレーだし、時系列的にも流動的だよねって話をします。
ゲイの見た目は超重要?!
これはよく耳にする言葉ですが、直感的にはたしかにな、という感じでtiadも納得です。
しかし、ゲイの見た目は重要というのは、よくよく考えてみると比較対象は何か?ということです。
これって言わずもがなノンケのケース(すなわちノンケが見られる側になるので、女性から見た場合)ということなはずなので、ゲイは女性よりも男性を見るときに見た目を重視しますよ、ってことですよね。
落ち着いて考えればわかりますが、そりゃそうだよなって話です。
だってノンケのケースにおいても、男性は女性の見た目によりこだわりますよね。
なのでゲイの世界で見た目が重要というのはそりゃそうかって感じです。
なので、見た目はもちろん大事です。
ゲイの好みは細分化されている
とはいえノンケとゲイで違うのは、好みが細分化されているという所ではないでしょうか?
一般的にモテる王道イケメン、みたいなのはたしかにゲイ界でも存在しますが、ノンケの好み、女性の好みよりはより狭く深いパターンがたくさん存在するように思います。
例えば、ムキムキのマッチョはやっぱりモテますが、ムチムチしたヒゲ男性もかなりモテます。そして、前髪が長い(っても普通だと思うけど)、いわゆるジャニ系は王道というほどではありません。男性的な方に憧れる方が多いので、フェミニンなタイプは正直あまりモテません(tiadの偏見です)。
大切なのは、自分の中の好みに合致しているか?というこです。
この点だけ切り取るとゲイの好みは様々ですので、自然と競合が少なくなるのと、好みが細分化されているがゆえに、(一般的に非イケメンだとしても)自分が相手の好みになる可能性も高いのは利点と言えます。
見た目は自分の中の及第点をクリアしていればそれで良い
好みが細分化されているとはいえ、自分の究極の好みの外見の人間を見つけるのは中々難しいことです。
基本的に好みの顔だけど、歯並びがちょっと・・・とか、顔は完璧!だけど身長が・・・とか、顔もスタイルも完璧!だけど毛が濃い(or薄い)とか、こだわり始めるとキリがありません。
しかし、そもそも自分のストライクゾーン(あるいはその近く)に入らないとそもそも恋愛対象になることが少ないのがゲイの世界です。
なぜならば、ゲイの出会いは基本はアプリやSNSが中心。出会いのキッカケとして相手の外見以上のことを知るのは難しいので、見た目から入るのが大多数です。
全く好みのゾーンから外れていた場合、そもそも労力を掛けてコミュニケーションしようとは思いませんよね。
なので、ある程度自分の好みに合致している相手であれば、とりあえずやりとりをしてみるのがオススメです。このとき、ちょっと(自分にとっての)欠点があるからといって敬遠するのはチャンスを逃すので要注意です笑。
中身も大事
続いては中身。
言わずもがな中身もとても重要です。
例えばあなたが超絶好みのイケメンと付き合ったとしましょう。しかし、年齢を重ねるともちろんお互い老けていきます。
そこで、見た目だけで付き合った人とその先も長らく居られるでしょうか?
中身は思っている以上に大切です。
ほんとに。笑。
ただ中身って一言に言ってもいろんな中身がありますよね。外見と違ってあまりにも内容が複雑です。
例えば性格とか一口に言ってもどこからどこまでか性格なのかよくわかりません。
その他、価値観とかだともう少し具体度があるようにイメージできますが、これも一言では片付けられないほど内容は膨大です。
そこでオススメなのが、自分に対して具体的なポジティブな問いかけと、具体的なネガティブな問いかけをすることです。
ポジティブな質問としては、自分に対して
・何をしている時が一番幸せか?
・自分が一番大切にしているものは何か?
たとえば1つ目の質問で、「仲間と酒を飲んでいる時」なら、お酒の理解がない相手と付き合うとストレスを感じることになります。
2つ目の質問で、「家族」なら、家族をあまり重要視していない相手と付き合うと理解を得るのにとても時間がかかります。
ネガティブな質問として、自分に対して
・自分が何が一番我慢できないか?
・どういった点が妥協できないか?
・何に対して大きな怒りを感じるか?
これを基に考えるのがいちばん良いです。
ネガティブな質問の良いところは答えが出やすいことです。
想像してみてください。
「どんなのがタイプ?」と漠然と尋ねられるより「どんな人が無理?」と聞かれた方が答えやすくないですか?
まんま、それを自分の基準として持っておけば良いのです。
外見中身はもはや割合ではなく、順番の話かも?
ここまで見てくださった方はお気づきかもしれません。もしかして外見とか中身って、どっちが大事とかじゃなくて順番の話ではないか?ということを(誰だオマエ)。
そう、最初の始まりは見た目、でも長く付き合っていくなら中身だと思うんですよね。なので、外見はある程度自分の及第点をクリアしていればOK(少しくらい欠点があっても目をつむる)で、要は中身です。中身。
最初は特にイケメン/美女と思わなくても、その人となりを知るうちにどんどん魅力的に映ることってありませんか?
ありますよね?ありますよね?(強引)
見た目はどちらかというと、短期的、中身は知れば知るほど好きになるための中長期的な好きになるための要素だと思うんですよね。
そこで大切なのが見た目ももちろん、見た目だけで考えた時でもイケメンに保とうとするとどんどんイケメンになったり(あるいは髪型をガラっと変えるとか)するのと同時に、一緒に居てどんどん(どんどん言い過ぎ)自分をアップデートして変化(と言う名の成長)していける人がずっと好きという気持ちを持っていられる人だなと思うんですよね。
でも全部をオープンにするんじゃなくてどこか秘密な部分があるというかミステリアスな部分があるというか(これは好みの問題かもです笑)、そこのスパイスも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は見た目なのか中身なのか?!という話題について個人的な見解をまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
tiadでした〜。