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【確定申告】サラリーマンが副業している時の確定申告の方法について徹底解説

tiadです。

確定申告のシーズンも終わりましたね。

tiadは今回初めての確定申告で右も左わからない状態だったのですが、先日無事に還付金が振り込まれました。

とにかく、ひたすらに調べまくったので、もう二度とこんな思いはしたくないので備忘録としても記事にしておこうと思います。

サラリーマンだけど副業始めたよって方が迷わず提出まで行けるようなるべく噛み砕いてまとめてみたのでご覧ください。

ちなみにtiadは会社に副業がバレるのは嫌なので副業は全て給与所得ではなく業務委託の副業に限定して雑所得計上にしています。

副業しているサラリーマンが行う確定申告

まずは普通に年末調整を済ませます

副業しているサラリーマンは本業の給与所得については会社側が年末調整してくれるので、受け取った源泉徴収は必ず保管しておきましょう。

会社で申告できなかった自分で支払った国民年金や国民健康保険料も確定申告の時に合わせて申告・控除を受けることができるので各書類は大事に保管しておきましょう。

※例えば年の途中から転職して、年内のそれ以前は国民年金や国民健康保険に加入していた場合などが該当します。

副業における収入をまとめましょう

いわゆる売り上げに当たる部分です。

関連する経費を差し引く場合の金額です。

一方、所得はこの収入から必要経費を差し引いた金額です。

所得=収入ー経費

報酬をもらう先から支払い調書が出る場合

業務委託で副業すると支払い調書をもらえることがあります。

これがもらえるところはこのままこの支払い調書を使います。

支払い調書とは言ってみれば源泉徴収票の副業バージョンのようなものですが、違うのは企業側に発行義務があるかないかです。

報酬をもらう先から支払い調書がでない場合

この支払い調書ですが、実は企業側は支払い調書を発行するのは義務ではありません。

したがって念の為に自分でも記録をつけておくことをお勧めします。

特に個人間でやり取りしている場合はしっかりと記録をつけておきましょう。

副業に掛かる経費をまとめましょう

副業の収入がまとまったら今度は所得金額を算出するために副業に掛かった経費をまとめましょう。

控えておいた領収書やレシート、クレジットカードの支払い履歴などから副業に掛かった経費をまとめます。

例えばブログを使ってアドセンスやアフィリエイトをやっている人はドメイン取得に費やした費用やサーバー費用なども計上することができます。

いよいよ確定申告票に記入します

国税庁の確定申告票作成ツールを使う

国税庁の確定申告表作成ツールを使って確定申告表を作成することができます。

画面の案内に従って記入を進めていけば整理された申告書が出来上がります。

出来上がった申告書はプリントアウトして郵送で提出することもできますし、e-Tax(電子申告)を利用して提出することもできます。

「収入」の欄には本業の給与所得と副業で得られた収入を記入します

本業の方の会社から受け取った源泉徴収票と支払い調書に記載されている源泉徴収額の部分を参考にしてながら収入欄を記入します。

給与の欄には本業の給与所得分を、雑所得の部分に副業の分の収入を記入します。

源泉徴収税額を自分で計算する場合

副業分の収入で、源泉徴収されないケースが該当します。

この場合、源泉徴収額は自分で計算する必要があります。

収入金額が100万円以下なら収入金額に0.1021した額を記入します。
100万円を超える場合は報酬-100万円に0.2042を掛けて+102,100円して算出します。

必要経費を計算して記入します

副業に使った経費を記入していきます。

副業にかかる経費をまとめましょうの項目で出した値ですね。

複数副業している場合はそれぞれで出しておきましょう。

自分で支払った各種保険について記入

ちなみに住民税は対象外です。

対象になるのは自分で支払った国民年金と国民健康保険料とあと生命保険と地震保険。

葉書が送られてきますので大切に保管します。

tiadの場合、無くしてしまったかそもそも届いていないかで国民年金の分はなかったので支払った時の控えでもらう領収書を添付して送付しました。

開業届を出していて青色申告の承認までされているけど・・・

開業届を出していると青色申告で申請することができます。

そうでない人は白色申告になりますが、両者の違いは超簡単にまとめると下記の通りです。

・青色申告は複式簿記による帳簿が必要で白色申告に比べると手間が掛かるが特別控除が65万円受けられる

・白色申告は手間がかからないが控除額は10万円と青色申告に比べると小さい

・青色申告は赤字を3年間繰り越すことができる

という感じで青色申告は手間さえかければメリットばかり。

とは言え全てアナログでやるのはかなりの労力が必要です。

なので青色申告したい方にはスマホで、タブレットで簡単にできちゃう【クラウド会計シェア No.1 100万userが利用】の会計freeeがおすすめ!

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もしも、実際確定申告前になるとかなり青色申告での準備が間に合わず大変!ってことで開業届出して青色申告の承認をもらったけど白色申告したい人は青色申告取り下げをすればOK!

方法は簡単です。
下記のページから申請書をダウンロードして確定申告の書類と同じタイミングで出せばOKです(もちろん確定申告書類よりも前に提出してもOK)。

所得税の青色申告取りやめ手続き

まとめ

いかがでしたか?

確定申告はしっかり行いましょう。

ついでに税について学ぶ機会にもなります。

副業を始めた方のお役に少しでも立てば何よりです。

tiadでした〜。