tiadです。
今回は逆境こそ成長するチャンスですって話をまとめます。
今逆境に置かれている人も、これから逆境に置かれた時も前向きに生きていく材料にちょっっとでもなれば嬉しいです。
逆境に置かれた時こそ成長する最適のタイミング
普通に何不自由無く過ごしていると特に現状を変える必要はないので、何かしら動き出すことは自身が常に上昇志向でもない限りありません。
しかし、無理矢理にでも乗り越えないといけない壁がそこにあると人間は乗り越えるべく努力します。しますというか努力せざるを得ません。
逆境を迎えた時に、「うわぁ〜・・・もう最悪」と悲観するのでは無く、成長のチャンスがやってきた!と発想を転換すれば大きなストレスにもなりません。
どんな環境も捉え方次第で変わる
tiadの場合、逆境の例を挙げると大学時代に父親が病に倒れてしまい、大学を休学せざるを得なくなったことがありました。
誠に仕方のないことで、家族が病気になったショックもありますし、自分の学歴に休学というブランクができることで、今後のキャリアに響くのではないかと落ち込みました。
しかし、どちらにしても既に起こってしまったことをどうこう言っても何も現状は変わりませんし、心がすり減るだけです。
父親はまだ若かったので、それを見た僕は若くしてもいつ病気になるかわからない、日々を大切に、精一杯人生を謳歌しようと心に決めました。決めましたというかそれ以前に刹那主義で生きようと決めていたのですが、父親が病に倒れたのを見て一層その思いを強くしました。
刹那主義についてはこちらでまとめていますのでご興味のある方はどうぞ。
学歴やキャリアに関しては、結論からいうと全く心配する必要はありませんでした。
休学すること自体よりも休学することで卒業年が遅れる=そこを判断基準とされ留年扱い=就活時に選考漏れの構図を心配していたのですが、蓋を開けてみればそれが原因で落ちたのは1社のみ。その他の企業についてはこれと言って深掘りされるようなことも無く、大学を卒業して転職も経験しましたが、特にあの頃の休学が悪い方向に左右した実感は全くありません。
ぶっちゃけると復学直後の方が大変で、中途半端に半年休学したので半分元の学年、半分1つ下の学年に所属みたいな形で複雑な受講スタイルや研究室配属フローで教員に事情を説明して回るのが大変でした。
あと1つ下の学年に馴染むのも心配していましたが、こちらは全くの杞憂で、むしろ友人が増えてハッピーって感じでした。みんなありがとうって感じです。
受講の関係で週の半分くらいは午後は丸々フリーみたいな状況だったのでその時に株を始めてみたり英語の勉強したり人生についてじっくり考えてみたり。
大学の休学についてはこちらでまとめたので興味のある人はみてね。
人と違うレールに乗って初めて主体的になる
あくまでtiadの自論ですが、学生のうちは特に、集団で行動するため自分自身は何にも考えていなくてもまぁいいかって思うんですよね。
とりあえず周囲にあわせておけばいいだろうって感じで。
でも実はこの考え方ってすごく危険だなぁと思うわけです。
もしも全員で誤った方向に向かっていたら大変です。
しかも自分の意思で選んでないわけですからそこに根拠もクソもありません。次の一手も考えていないでしょう。
以前にこんな記事も書いたのでよかったらあわせてみてね。
赤信号、みんなて渡れば怖くない×
赤信号、みんなで渡れば全員死亡○
とは言ってもこれまでずっと集団で過ごしてきたわけですから、何かきっかけがないと他人と違うコースに向かうのって難しいわけです。
だからこそ逆境が役に立ったりします。
tiadの例でいうと半年休学という特殊な状況に置かれたことで嫌でもみんなと同じレールから外れなければいけませんでした。
復学届けはどこに提出するの?休学した場合の履修登録ってどうやればいいの?研究室配属はどっちの学年基準でするの?教授に何て説得したらうまくいくかな・・・。一つ下のコミュニティにどうやって入ろうか・・・。試験の過去問はどこから手に入れようか・・・。っていうか就活ってどうなるの?入社は?とか1つ1つは小さいことですが、その全てが自分自身で考えて行動しなければいけない出来事な訳で、逆境を機にありとあらゆることに対して主体的になりました。
結果的にはいい方向に向かってよかったですが、もし望ましい結果になっていなかったとしてもそれがまた逆境を生み、主体的に考えて行動するきっかけになっていたことでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
逆境を苦しいことと捉えるのでなく、成長するチャンスと捉えれば怖いもの無しです。
来た来た!くらいにドーンと構えてたらいいのです。
乗り越えた時にはあなたは大きく成長しているでしょう。
tiadでした〜。