tiadです。
出会い系を利用するのも勇気が要るけど、それを使って実際会うとなると初めての時はとても緊張しますよね。
tiadも初めてゲイの人と出会う前はものすごく躊躇して、やり取りからかなり時間が掛かったのを覚えています。
今回は、初めてのリアル(初めて出会い系やSNSを利用してゲイの人と実際に出会う)の前に気をつけておきたい点についてまとめました。
これからゲイの人と出会い系やSNSを介して出会おうという人はみてね。
Contents
出会い系やSNSを介した出会いで失敗しないために-事前編-
実際に対面していないので相手がどんな人間なのかは文面や写真、事前に電話までしていれば声でしかわかりません。
実際に出会うまで、相手がどんな雰囲気なのかは中々わからないものです。
なので、実際に会うと想像していたのと違った、なんてことがあります。
これは容姿に限らず、話す内容やその人が醸し出す雰囲気など、トータルです。
今回はなるべくその可能性を小さくできるようポイントをまとめます。
実際に出会う前に必ず写真を交換する
これ、特にゲイの人は最初は抵抗あるかもですが、実際に出会う前には必ず写真を交換しておいたほうがいいです。
できればぼやっと雰囲気がわかる程度のものでなく、はっきりと顔もわかる写真もあったほうがいいです。
時間がたくさんあるのなら、ある程度やり取りしてから交換でもいいかもしれませんが、できれば相手のプロフィール欄に写真がないようなら最初のうちに交換あるいは公開をお願いしましょう。
初めて出会い系を利用する場合、ちょっと躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、ここは事前にはっきり確認しておいたほうがいいです。
今最も有名なゲイ向けアプリのナインモンスターズでは画像の登録が必須になっていますが(とはいえ顔ではなくあくまでも画像)、tiadが初めてゲイの人と出会ったのは掲示板を介してやり取りする形式で、特に恋人を求めているわけでもなかったので画像の交換をせずに実際に出会う形になりました。
するとビックリ。待ち合わせをして会う直前に実は公開している身長は10cm足して記載していることを知らされ、まぁそれでもいいかーと思い会うことに。
でもやっぱり・・・見た目を気にしちゃうんですよね。それは恋人の候補になるならないではなく、友達としてもこの人と一緒に街を出かけられるかどうか(あまりに不潔でないかとか)、そのくらいのラインって多分人それぞれあると思うんですが、そのあたりを事前に確認するためにも画像交換は必須です。
たとえばあなたが地方の大学生だったりすると、そして且つ都心部に大学があったりすると、友人とバッティングする可能性も無きにしも非ず。そんな時「えっ?一緒に歩いていた人だれ・・・?」と言われても返答に困らないような容姿(と言うか身なり)かどうか、くらいは確認しておきましょう。
事前のやり取りで周囲にカミングアウトしているか確認する
正確には確認した後、この人がカミングアウトしていない相手に対して配慮できる人間かを見極めましょう。
tiadも一部の人にはカミングアウトしていますが、完全にフルオープンってわけではありません。
なぜなら、たまに居るのが、自分がカミングアウトしてるからと言って周囲に人がたくさん居る状況でゲイにまつわるワードをあけすけに話す人。
これ、自分がフルオープンでないと非常に困惑します。
首都圏ならまだしも、先述したように地方だとたまたま周囲に知り合いが居ることも全然珍しくないので、バレてしまう可能性も無きにしも非ずです。
実際tiadも初めてお会いした方は全くその辺りを気にしない人だったので、大きなショッピングモールのフードコートでゲイの話をされてとても困ったのを覚えています。
あまりに耐えきれず、すぐに帰りました。
直接「カミングアウトしてない人に気つかえる?」なんて聞くのは難しいですが、「周囲にカミングアウトしてる?」なんて聞くのは普通なので、確認しておきましょう。
向こうが完全に隠して普段生活しているのなら問題ないと思いますが、積極的にカミングアウトするタイプならそれとなくカミングアウトしていない人間のことも気遣えそうなタイプかどうか確認しましょう。
相手の目的を見定める
相手の目的と自分の目的が大きくずれていないか見極めましょう。
こちらとしては友人を求めているけれど、相手は体目的だった、なんてことになると自分が傷ついてしまうことにもなりかねませんし、相手との間に不協和音が生じます。
あまり神経質になりすぎてもいけませんが、相手のプロフィール欄の目的をよく確認し、やり取りの中でもそれとなく確認してみましょう。
相手の趣味趣向も一応確認しておく
例えばtiadはお酒を飲むのが大好きなので、相手と会った時に飲みに行くことも多いです。
その時困るのが、飲む量の違いです。
いやそんなこと?と思われるかもしれませんが、プロフィール欄に「飲むの好きです!」って書いてあったから飲みに来たのに2杯くらいしか飲まないじゃん・・・なんてことはざらにあります。ざらってかほとんど。
向こうからしたら「どんだけ飲むんコイツ・・・」って感じで向こうに引かれたりもします。これは結構tiadの周りのお酒好きのあるあるエピソードで、飲み好きです!ってあるから飲みに行ったのに全然飲まなかったエピソードはほんっと〜によく聞きます。
なので、相手の趣味趣向はメッセージベースで確認しておきましょう。
tiadの場合はお酒ですが、例えばアイドルが好き!って記載されていても、それがどのくらいのレベルの好きなのかは実際にやり取りしてみないとわかりません。
こちら側はあまり興味がない場合、実際出会ってみたらずっとアイドルの話ばかりされた、なんてことがあったら勿体無いですよね。
お酒やアイドル、ゲームなど趣味趣向は様々です。
一応事前に相手のハマり具合がどのくらいなのかを確認しておきましょう。
tiad自身はあんまりしたことはないですが、メッセージに加えて通話までしていると失敗する確率は低くなるかと思います。
リアルタイムのやり取りができるので相手がどんな受け答えをするのか、はたまた話題を降ってくるのか、ある程度知ることができます。
もし共通の趣味があったりすると、相手の見た目は好みじゃなくとも友人になれる可能性はグッと高くなります。
出会い系やSNSを介した出会いで失敗しないために-リアル中編-
会う約束を取り交わしたらいよいよリアルです。
ゲイの世界では、直接出会うことをリアル、初めて会う場合は初リアルと呼びます。
ようやく出会えた相手、好みの相手だったら尚更次につなげたいですよね。
ここではネットを通した出会いで失敗しないためのポイントを、実際に落ち合ってからのタイミングに絞ってまとめてみます。
なるべく笑顔で
これ、大切です。
初めては少なからず向こうも緊張しています。
それはこちらももちろんですが、だからこそ表情は豊かな方が良いです。
その方が相手もとっつきやすいですしね。
その後の会話も比較的スムーズになるはずです。
tiadは最初の頃、あまりに警戒心が強くて中々これができずに、「怒ってる?」って言われることが多かったです・・・ホントにごめんなさい笑。
会話はなるべく聞き役に回る
初めて出会った相手、話したいことがたくさんあるかもしれません。
でもなるべく聞き役に回る方が印象としては◎。
もちろん相手が口下手で、あまりよく喋るようなキャラクターでなかった場合はあなたの方からどんどん話すべきですが、そうでもなければ、聞き役になる方がモテます笑。
おそらく話したいことと同じレベルで聞きたいこともあるはずなので、「聞きたいことがあって・・・」みたいな前置きをした上でいろいろ素直に聞いてみると良いでしょう。
向こうはあなたの初々しい感じにむしろ好感を覚えるでしょう。
ただし、ここで相手のことを過度に警戒しつつ質問するのは辞めましょう。
あなたが警戒するとその空気感は相手にも伝わります。
そうなると質問にも素直に答えてくれず、場の空気は面白くないものになります。
自己開示する
と言うことで、あなたも自己開示を心がけましょう。
いきなりは難しいと思いますが、アイスブレイクして徐々に打ち解けてきたらちょっとくらいあけすけに話してみても良いでしょう。
人は与えられたら与えたくなる性質を持っています。
ええ、返報生の原理ってやつです(偉そう)。
素直に話してくれるあなたを悪く思うような人は少ないでしょう(もし居たらむしろ初リアルで終了!1回で終わって良かったと思いましょう)。
まとめ
いかがでしたか?
初めてネットを介して人と会うのは怖い気持ちもありますよね。
特にゲイというセクシャリティが絡むと尚更です。
なので、なるべく苦い経験にならないよう事前にできることはしておきましょう!数を重ねれば少しずつ自分なりの気をつけるべきポイントも見えてくるはずです。
そもそも出会う場所や機会がないよ!という方はこちら
素敵な出会いになりますように!
tiadでした〜。