tiadです。
社会人になりたて、なってからも報連相、報連相ってよく言いますよね。
とは言え、この報連相、tiadが新社会人の時は「言うのは簡単、実際やるとなるとどこまで報連相すればいいんじゃ!」と常々思っていました。
ということで、今回は報連相って具体的にどんな風にやるのか、経験上うまくいく方法をまとめてみました。
報告のタイミング
報告は自分を守る手段でもあります。
上司や置かれている環境によっても求めてくる報告頻度は異なるので多めに報告して徐々に最適化していくのが良いでしょう。
最初はしつこいと思われるくらい行うのが良いです。
報告しすぎて怒られても大した問題になりませんが、報告しないで怒られる場合は大きな問題に発展しうるケースがあるからです。
とは言えなんでもかんでも逐一報告していたら流石に鬱陶しがられます。
なので報告するタイミングの基準を予め心掛けておくことをオススメします。
仕事に着手したタイミング
まずは仕事に着手したタイミングです。
上司に仕事をスタートしたことを報告して安心させます。
ひとまず着手したことさえ伝えていれば、この後壁にぶち当たったとして、ヘルプを求めた時や、進捗が滞った時は上司としても助け舟を出すことができます。
自分の身を守るためにも、着手したタイミングでは必ず報告をあげましょう。
進捗の中間報告
仕事が中間地点に来たら進捗を報告しましょう。
この場合、終わる目安がわかればそのあたりも一緒に報告しましょう。
もし中間地点の報告の時点で、まだまとまって報告できない事柄がある場合は、その旨を伝え、後日報告する旨を伝えましょう。
大切なのは今どんな状況にあるのか、まずは伝えることです。
もし上司が方向転換する必要があると判断した場合はそのタイミングで伝えてくれるはずです。まずは伝えるということを意識しましょう。
仕事の完了報告
仕事を終えた場合もきちんと報告しましょう。
これ、結構新人がやりがちな気がしますが、終わったから何も言わず次の指示を待つ感じです。
tiadも新卒の頃は何も不思議に思いませんでしたが、今となってはなんで知らせないの?!って逆に不思議に思います笑。
部下でなくとも同じチームで仕事をしていて完了報告をしない人がいると本当に困ります笑。
小さなことでもきちんと終わったなら終わったと報告しましょう。
連絡する範囲
報連相の2つめ。連絡です。
連絡も報告同様、こまめに行いましょう。
報告と連絡の違いは時制の違いでもあります。
報告は既に終わったこと、連絡は現在からこれからのことを含むことが多いです。
連絡は報告よりも大人数に行うことが多いので、頻繁に連絡を行えば早めに覚えてもらえるというメリットもあります笑。
報告にも言えることですが、こんなこと自分以外には関係ないだろうとか、これは特定の人しか関係しないからなぁと思っていても、なるべく自分の所属するチームや部署は、少しくらい広めに取って連絡網に入れるのが良いです。
自分自身が決めつけているだけで、意外と他の人も関わっていた、なんてことはよくあります。
そんな場合は、「なんで連絡くれないの?!」って怒られるかもしれません。
一方で、万が一関係ない人に連絡したとしても「自分には関係ないから送らないで!」
なんていう人は稀でしょう。
念の為送っておいて損はないのです。
相談は目的をハッキリさせよう
3つめの相談です。
相談で大切なことは、目的をハッキリさせた上で相談することです。
相談したい時、目的は大きく分けて2つあります。
・許可が欲しい
・意見(アドバイス)が欲しい
なので、相談する際には、最初に「許可が欲しいです」「アドバイスが欲しいです」などと前置きしましょう。
そうすれば、相手もそれに応じてあなたの話を聞くことができます。
アドバイスが欲しい時は、何で迷っているのか、どこが自分の中でネックになっているのか、ハッキリと説明できるようにして臨むと良いでしょう。
とりあえず分からないから相談する、というのはあまり良い印象を持たれません。
意見やアドバイスが欲しい場合も、ある程度自分なりのWill(意志)を持っておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
社会人になりたての人、報連相が苦手だなぁ〜と思っている人は試してみてください。
少しでも役立てば嬉しいです。
tiadでした〜。