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僕が大学で教授から学んだ4つのこと

tiadです。

大学院を修了して数年が経過しましたが、今でも教授から教えてもらったことでいくつか心に残っていることがあります。

逆に言うと、教授から教えてもらって覚えていることはこのくらいしかありません。

それでも今を生きる上での礎になる教えもあります。ってことで少しでも役に立てばって感じで紹介します。

データは常に批判的(クリティカル)に見ること

これは初めて研究室に所属したときの教授が口酸っぱく言っていたことです。
当時は、むしろ自分の発表セミナーでクリティカルにばかり見られている気がして本当に嫌でしたし、この言葉の本意をイマイチよくわかっていませんでした笑。

でも社会に出ると相手からデータ(客観的な事実)を提示されて、だから云々で、買いますよね?!みたいな営業されることとか、同僚のプレゼンや上司の話で、こういうデータが出ているから云々、こうだよね?っていうシチュエーション、本当に多いんですよ。

それで、学生のときはわからなかったけど社会って本当に(悪く言うと)相手を騙そうとする人がたくさんいるんです。
取引先だけじゃなくて同僚とか上司もそうです。自分の仕事を押し付けてきたり、自分の意見を無理矢理押し付けてきたり。

そういうときに、でもこのデータってそもそも、、、?みたいなクリティカルな視点を持っていることが重要なんです。特に学生時代に”いい子”や”優等生”として過ごしてきた人は注意が必要です。なぜなら学校では先生や教授の言いたいことに反発せず、素直にはいと言って与えられる知識をそのまま受け入れていれば点数は取れますから。

学生時代は別にそれでもいいのかもしれません。評価の軸はあくまでも成績表、そこにAとかAAを刻むのはテストでいい点を取って(もしかすると)先生に気に入られるってことが大切なので。

でも社会に入ると事態は一転します。
これまでの価値基準がまるで変わるのです。さながらやるかやられるかくらいの勢いです。なので、学生時代に優等生な人ほど、しっかりデータ(客観的な事実であったとしても)を批判的に捉えるクセをつけておきましょう。

みんなの中に発現してる受容体は人それぞれ違う

これは細胞生物学の先生におしえてもらったことです。

いつかの期末試験の前に「今度の試験は簡単めにつくりましたから大丈夫なはずですよ」「と言っても、みなさんの中には確かに教授がそう言うのだから簡単なはずだ、と思う人もいれば、いやいや口ではそう言ってるだけで実際は難しいはずだ、と同じ言葉を聴いても受け取るみなさんがそれぞれなので、引き起こされる反応も違うのです。」と言っていて、これがまさに同じホルモンでも効果を起こす部位によって(発現している受容体が違うので)引き起こされる反応が違いますよっていうことの説明をしてくれたわけですが、tiadはこのとき妙に納得して、今もこの考え方が心に残っています。

エモいってなに?でも解説した通り、人の心の中に発現している受容体はきっとそれぞれ違っていて、(経験値という名の)受容体を増やして人生をより謳歌するというのが僕の人生のテーマでもあります。

こういう抽象的な言葉とか例えって、他の事象にも転用できていいですよね。
教授、ありがとう!

真っ直ぐだと死んでる、傾くと生きてる

これは何かというと体内のpHの話です。
平衡状態になっちゃうと死んじゃうよ、って話だったのですが、それを両手を水平に広げてまっすぐだと死んでる、傾いてると生きてるって表現してたんですね。

そのときはちょっと変な教授だな、なんて思ったりもしたものですが、これって意外とpHだけの話じゃなくて、もっと人生の真理みたいなのを、教授は伝えようとしてたんじゃないかなって思うのです。

僕なりの解釈を乱暴に載せると、周りになびいて生きるな、傾いて(自分の軸で)生きろ、的な。

周りになびいて平らに生きると死んでるのと同じだぞ、ってそんな気がしたんですが拡大解釈し過ぎでしょうか?笑。

世の中善人ばかりじゃない

これは直接諭された訳ではなくて、間接的におしえてもらったことです。
およそ大学くらいまで、社会の波には(大して)さらされずに生きていると、世の中は基本的には善人ばかりだと思いがちですが、実際は大きく異なります。

自分の利益のために、いかにも”あなたにも得があるよね”ってアプローチで他人を騙そうとする人間は腐るほどいます。

いやほんとうに。

これが本当にwin-winになればいいのですが、その判断能力が十分に備わっていない学生はまんまと騙されがちです。
なぜなら基本的には「なんでも納得しよう」という姿勢で聞く学生が多いから。

データは常に批判的に見ること。の項目で書いたことと同じで、相手の一見うまそうすぎる話には必ずと言っていいほど裏があります。

大人はあなただけにメリットやベネフィットがある話をわざわざしません。
必ず大人側にも(もっと大きな)メリットやベネフィットがないとそんな話はしません。
よっぽとお互いに信頼関係がない限りは。

まとめ

いかがでしたか?

こうやって思い返しつつ俯瞰してみると、抽象的な言葉ほど数年経っても思い出す(役に立つ)ことが多い気がします。

逆に言えば具体性のある(専門知識とか)はほとんど覚えていません(キリッ)。

tiadも気付きを与えられるひとになりたいな〜つって。

tiadでした〜。