tiadです。
そろそろ春ですね。春といえば入学や入社など、新たなフィールドに移行する時期でもあります。
今回はその中でも大学について、これから入学を控えているみんなに知っておいて欲しいことをいつも通り偉そうにまとめてみました。いずれも大学のもっと早い時期、できれば入学する前くらいから知ることが出来ていればなぁ〜と思うものをピックアップしました。
大学生のうちに社会に出る前に学んでおいた方が良いことってなんだろう?そんな風に思っている人はぜひ見てね。
Contents
周りに流されるな。自分が学びたいことを学べ。
大学生になると教養科目は授業は好きに取れるようになります。
周りが取っているから、レポートだけで単位が取れるから、なんてつまらない理由で科目を選択しないでください。
ぜひ、これは学んでみたい!と思えるような科目を選択して、どっぷり浸かってみてください。
大学で学問することは、少なくとも修士くらいまでいったとしても、専門知識ではなく、自分のアタマで考えることに他なりません。
教養科目では材料がそこいらに転がっています。
ぜひ熱中できる科目を見つけましょう。もちろん学部の科目でも同じで、選択科目は自分が学びたいものを選びましょう。
試験は友人と協力して乗り切れ。艱難辛苦を共にすべし。
特にレポートよりも試験の多い学部は友人と協力することを忘れてはいけません。
そして、友人と協力するからにはギブアンドテイクを心掛けましょう。
試験なんだから全部自分でやらなきゃ、なんてことはありません。それよりも、他者と協力することによって一人では成し遂げられない経験を経ることが重要です。
併せて人間関係はギブアンドテイクによって成り立ち、維持されていくことを学べる機会となるでしょう。
そして青春時代に艱難辛苦を共にした友人はこの先もあなたを支えてくれる一生の友人になります。
物事を抽象化するクセをつけよう!最も社会に出てから役に立つ能力はコンセプチュアルスキル。
例えば試験の勉強をするときも、どのようにすれば頭に残りやすいのか、無理をせずに合格できるのか徹底的に考えましょう。
価値があるのはあなたが合格した・取得した単位よりも、合格できる・単位を取得できるためのノウハウ(成功法則)にあります。
勉強であれば他の科目はもちろん、資格試験にもおなじノウハウが活かせます。
最低でも試験の4週間前から徐々に学習を開始する、わからなくても一通り概要を把握するところから始める、対象となる物事について一度ゼロから自分で体系化して説明してみるなどなど、学習する段階で気づく細かなヒントを、他の学習でも活かせるように抽象化(言語化)するクセを身につけましょう。
人間関係においても同じです。
初めに自己開示すると相手は心を開いてくれやすい、複数人で話すときは最後に発言すると主導権を握りやすいなど、他者との関わりの中でも常に事象を抽象化するクセをつけておきましょう。
社会に出て、一定の成果を出したとき、このクセが身についており、自分にとってもノウハウが多ければ多いほど、同様に成功しやすくなります。
すなわち成功の再現性を確保することが出来るようになります。これが出切れば、例えば転職して、全く違う業種や職種に就いたとしても、どこでも成果を出せる人になるでしょう。
このようにして具体性のある物事を一旦後ろに引いて抽象化することをコンセプチュアルスキルといいます。今日から早速意識してコンセプチュアルスキルを養いましょう。
狭いコミュニティに留まるな。積極的に外の世界に踏み出そう
世の中にはたくさんの人がいます。
同じ学部・学科の人は概して同じような経路を歩んで今そこにいることが多い傾向にあります。もちろんそこでも多様かもしれまさんが、やっぱりある程度の範疇に収まります。積極的に小さな一歩で良いので外に踏み出しましょう!
具体的には、他の学部の人が入り交じるようなサークルに入る、アルバイトをするなどです。
アルバイトでは、なるべく自分の学部から掛け離れたものがおすすめです。
例えば教育学部だから塾講師か家庭教師、みたいなのは避けたほうが良いです。
そんなのは所属している学部でもいくらでも味わえます。
もっと自分と違う人種が潜んでいるところに積極的に出向きましょう。
だって、もし将来先生になったら自分とは違う数十人の多様な学生とその数×2の親を相手にするかもしれないのです。
多種多様な人間像に触れておくことこそ、学生時代に必要な経験です。
まとめ
今回はわかりやすいようになるべく具体的な例を挙げましたが、まとめると、なるべく多くのことを経験しよう、そのためにためらわず色んなことにチャレンジしようということです。
そして出来るならたくさん失敗してください。
学生時代の失敗なんて大したことはありませんし、そもそもチャレンジした先に失敗なんて概念は存在しないのです。失敗という概念が存在するとすれば、それは唯一何もしないことでしょう。
チャレンジすれば結果が思うようにいかなかったとしても、必ず何かしらの結果が得られます。そしてその経験を基にまたチャレンジして、また思うような結果が得られなくて、でも新しく分かることが増えてきて、そしてチャレンジして、これを繰り返しながら徐々に成功に近づいていくのです。
幼い頃、自転車を乗るときに何度も転びながら、怪我しながら段々と乗れるようになったことを思い出してみましょう。だれも自転車に乗れるようになってから自転車に乗る!なんて人は存在しませんし、そんなことを言っていてはいつまで経っても自転車に乗れるようにはなりません。はじめはうまくいかなくて当たり前なのです。
学生の、しかも時間のコントロールが大きく効く大学生という時間を1ミリも無駄にすることなく、思いのままに経験値を増やしまくりましょう。
tiadでした〜。