tiadです。
tiadがまだ新卒で入社した会社で毎日スーツを着て出勤していた頃、ふと気づいたことがあります。
それは役職が上がる人ほどスーツの着こなしが美しいってこと。
今日はスーツの着こなしについて書きます。
※だけどジャケットの色は何色までOK?みたいなことは業種や職種によっても全く異なるのでここでは書きません。
社会人になりたての方、就活中の人は見てね。
Contents
スーツの着こなしポイント①意外と見られている!靴はいつも磨こう
いきなり靴かよって話ですが、靴も社会人の身だしなみの大切なアイテムの一つ。
特に新社会人は手入れが疎かになりがち。
実は靴って制限が多くあるスーツの中でも腕時計の次くらいにお金を掛けられるアイテムなんですね。
だから世の成功者たちは靴にお金を掛けていて、だからこそ相手を見るときも靴ってとても注目されるポイントなんです。
とは言え新入社員でそんな高い靴は中々買えないんじゃないかと思います。
ってなわけでせめてしっかり、綺麗に磨いてあげましょう。
毎日履いている靴を磨くと不思議と明日も頑張ろうって気持ちにもなれるものです。
やりたいことをやるために仕事辞めます!って打ち明けた先輩に退職の日に餞別としてもらったのも靴磨きセット。しかも木箱に入ったやつ。
その先輩はめちゃくちゃ仕事ができる先輩だったんだけど、やっぱり靴へのこだわりはハンパじゃなくて、成功して欲しいからこれお前にあげるんだよ、ってくれました。
もし頑張ってお金を掛けられる!って方はいい靴を買うのがオススメです。
腕時計と違って靴であれば高価でもあまりいやらしい感じがしないですからね。
ジョンロブ履いていればなんだこいつ生意気だな!というよりも、若いのに頑張ってるな!って印象です。
スーツの着こなしポイント②基本ジャケットは脱がない
巷ではクールビズと言ってシャツのみ、ノーネクタイが推奨されることも多くなってきました。
もちろんジャケットを脱がずに万が一熱中症にでもなってしまうと大変ですが、安易にジャケットは脱がないことが大切です。
今はスプレーするだけで清涼感が得られるアイテムもありますからね。
tiadも就活の時からめっちゃお世話になってました。
tiadが前に居た企業では、役員を始めとした社長含めていわゆる仕事が出来る人はどんなときもジャケットを着用していました。
一方、例えば子会社の、特に年数だけ重ねていればなれるようなポジションの人は平気でジャケットを脱いで、しかもノーネクタイ、半袖といった感じでした。
さながら後ろ姿だけでは新入社員と見分けがつかないほどです(マジです)。
そのくらいジャケットって大切なんです。
そもそもシャツの発祥って元は下着なんです。だからあんなに長いわけですね。
ジャケット脱いでウロウロするのはパンツ一丁で歩いているようなもの。
シャツの発祥が下着、なんてことは一見トリビアかのようなお話ですが、役職が上のサラリーマンたちはみんな知っています。
tiadも就活中も研修中も絶対に人前ではジャケットを脱ぎませんでした。
数ヶ月の研修後、一番の花形部署のトップクラスの部隊に配属されました。
スーツの着こなしポイント③ネクタイはこまめにチェック
ネクタイと第一ボタンの隙間が空いていませんか?
実はしばらくするとネクタイは下がってきます。
配属されてからというもの、当時周りの先輩たちはトップクラスの成績を残している人たちばかりで、間近で毎日その様子を観察するチャンスに恵まれていたわけですが、めちゃくちゃネクタイを気にしていました。
15分に1回くらいはネクタイをきゅっと締め直す感覚です。
やはりトップクラスの人たちは注意するところは注意しているのです。
それを真似していた私は、他の営業所から出張で来て、たまたま一緒に仕事をした数年上の先輩に先輩と思われて、1年目であることを伝えたら随分驚かれました。
スーツの着こなしポイント④シャツだけでもクリーニングに出そう
本当はスーツも毎週クリーニングに出したいところですが、結構出費がかさみます。
せめてシャツだけでも一回着たらクリーニングに出しましょう。
パリッとのりづけされたシャツは着ていて気持ちがいいものです。
襟の部分が汚れているなんて論外です。
見るひとは見ているので気をつけましょうね。
そういった清潔感を損なうポイントは一瞬で評価を下げてしまいかねません。
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スーツのジャケットもいつも清潔に。
スーツの着こなしポイント⑤シャツは潔く真っ白なものを
同じくシャツ関連で、色は潔く真っ白なものを選びましょう。
白いシャツは正直汚れが目立ちます。
しかしだからこそ清潔感が問われるのです!
そこでシャツを真っ白に保てていればそれだけで印象がグンと上がります。
正直、ボタンダウンカラーのものはおすすめしません。
超独断と偏見ですがここだけの話、仕事ができる人でボタンダウンのシャツを着ている人を見たことがありません。
ホリゾンタルタイプのものはかっこいいですが、ネクタイの首回りの部分が見え易いのでその分こまめにネクタイを締めないとかえってだらしなく見えてしまいます。
ネクタイ周りに気をつけるいい緊張感を保つ上ではいいかもしれません。
スーツの着こなしポイント⑥ジャケットの袖口ボタンは外せるものを
これも重要なポイント。
ジャケットの袖口のボタン、ただの飾りになっていませんか?
ボタンが付いているだけでボタンホールが無いものを開き見せ、しっかりボタンホールが作られていて外せるものを本切羽(ほんせっぱ)と言います。
迷わず後者の本切羽のタイプを選びましょう。
詳細はここでは省きますが、知っている人はちゃっかり本切羽のタイプにしています。
tiadがお世話になっためちゃくちゃ仕事ができるかつての先輩はスーツもオーダーだったのですが、驚いたのは袖口のボタンホールの部分の縫い糸だけピンク色だったんです。
しかも片腕だけ。これって、私が着ているジャケットはちゃんと本切羽ですよ、というアピールな訳ですね。
僕も必ずわざと袖口に近い部分のボタンは外していましたが、流石にこれには完敗でした笑。
できる人は本切羽、これはシャツのトリビアよりは知らない人が多い印象ですが、だからこそ新入社員でそれを実践して周囲から一目置かれちゃいましょう!!
必ず袖口に近いボタンを1つ外しておくのも忘れずに。
まとめ
いかがでしたか?
たかが見た目、されど見た目。
新入社員で今回挙げたポイントをきっちりできていればかなり上出来でしょう。
外見は一番外側の内面とも言われます。
それもそのはず。
そもそもこれだけ身なりに気遣うというマインドがなければ今回ご紹介したような外見は実現できませんよね。
クリーニングなどは若干コストもかかってしまいますが、先行投資です。
仕事に追われて時間のない新入社員こそ、洗濯は業者に任せて捻出した時間で更にライバルたちに差をつけるため読書にでも時間を回しましょう。
tiadでした〜。