tiadです。
今回は自身がゲイであることに悩んでいる人に向けて書いていこうと思います。
とはいうものの、ゲイであることを何がなんでも受けて入れて生きましょう。
的なところではなく、もう少しカジュアルに、辛いこともあるかもだけどこんな感じでゲイの世界も楽しいこともありまっせ!てな感じですのでよろしく。
Contents
ゲイかもしれない。僕も昔は悩んでいました。
かくいう僕も昔は自分のゲイというセクシャリティについて悩んでいた時期があります。
悩んでいたというか、むしろ信じたくないって感じでした。
最近はLGBTっていう言葉が普及してきましたが、実際のところまだまだゲイの世界を身近に感じている人はそう多くはないのではないでしょうか。
気づき始めたのは思春期の頃
僕自身も昔は、
って感じでずっと思って、ずっと蓋してきた感じです。
小学校高学年くらいから、仲のいい男友達と他の友達が自分以上に仲良くしているのを見るとなんだかモヤモヤして、この気持ちはなんだろう(春に)状態でした。
中学校になっても興味が湧くのは同性ばかり。
今は思春期だからかなぁ〜なんて思いながら過ごしていました。
完全に認めた高校時代
騙し騙し過ごしてきた学生時代。
遂に高校生の時に、同じクラスの親友だったキザなイケメンに惹かれてからは自分は完全に男を好きになる人なんだと認めました。
そのときはやべぇな自分。って思ったけど昔から心のどこかで覚悟していたのでなんていうかもう乗り掛かった船だ的な感じで半ば自暴自棄になりつつも好きな気持ちは日増しに強くなるばかり。
親友を好きになった時のことはこちらでまとめていますので興味のある方はどうぞ。
悩んで過ごした思春期
当時は見て見ぬふりしながら過ごしてきたけど、ずっとモヤモヤは消えず、まさか自分がそんなはずはないと言い聞かせてきました。
家族や親戚に「彼女できた?」なんて言われようものならもの表現できないすごく嫌な気持ちになったのを覚えています。
当時は今みたいにゲイの世界が実は身近にあることなんて微塵も思わなかったし、友人はもちろん、家族にすら相談できるわけもなく、ひとりぼっちだなぁなんて孤独感をめちゃくちゃ感じたりしたのを覚えています。
でも孤独に感じる必要はなかったなと後になって気付きます。
学生時代だと社会人よりも時間があるからこそ悩む時間も長がったような気がしますが、それでもあの頃の自分に言ってあげたいのは、悩むよりも受け入れて精一杯人生を謳歌しようよということです。
それが今のtiadの生きる指針(刹那主義)にもなっています。このブログの根源的なテーマでもあります。
そんなこんなでこれまで色々考え込むこともあったけど、今となってはゲイライフを楽しんでいます。
とはいえゲイライフと言ってもそんなにストレートの人たちと変わりませんし、将来に絶望することも全くないです。
家族を築けないとか、子孫を残せないとか、親に孫の顔を見せてやれないとか、そう言ったことで思い悩むことはほとんどないです。
だって自分の人生ですし、僕が無理して結婚して本位じゃない生き方してたって、それこそ両親にとっても本当の幸せなの?と思っています。
それに親といえども1人の人間。血が繋がってはいますがどうしても分かり合えないことだってあるのは当然です。
加えて今の時代だと、ゲイでも家族はできるし、その気になれば子供のいる家庭だって海外ではありますよね。全然大丈夫です。
家族を作る作らないも自分で選択できますし、僕はむしろゲイの人生は自由で快適だな〜くらいに思っています。
だから全然悩んでいないし、もしも過去のあの頃の自分に会えたら恋愛をめちゃくちゃ応援したいですね笑。
ゲイの人生は楽しい!こんな楽しみ方やいいことがあるよ
ということで、ゲイであっても人生に悲観することはありません。
ストレートの人のように人生を楽しむことだって出来るし、むしろゲイの世界だからこその楽しみ方もあります。
ここからはtiadが実際に感じているゲイの世界の楽しみについてまとめます。
ストレートの人のように恋愛感情を楽しむことができる
ちゃんと恋愛もできます。なぜならゲイの人はたくさんいるから。
とは言ってもストレートの人よりも母数は少ないから出会いって点では試行錯誤が必要だと思うけど、ちゃんと恋愛できます。
お互いがカミングアウトしていない限り、漫画やドラマみたいな出会いは難しいけど、そもそもストレートの世界でもそんなん滅多にないですよね笑。
今の時代は出会い系アプリも普及してるし、ストレートの人も出会い系アプリはガンガン使ってるので抵抗を感じる必要もありません。
恋愛については各記事でまとめているので、興味がある項目から見てね。
恋愛〜出会い編〜
まずは出会わないことには何も始まりません。
ゲイの出会いについてまとめています。
恋愛〜彼氏をつくる 心掛け編〜
素敵な出会いを果たしたら、次は彼氏をつくるべき行動しましょう!
恋愛を楽しみましょう。
恋愛〜彼氏をつくる 告白編〜
好きな気持ちを伝える編です。
意中のあの人を彼氏にしましょう。
恋愛〜付き合ってから編〜
付き合うまでがゴールではありません。
晴れて彼氏ができたら、人生を一緒に謳歌しましょう。
恋愛〜失恋編〜
万が一失恋してしまった時に読む記事です。
落ち込むのも良いですが、人生は短いです。
次の恋に向けて動き出しましょう。
ゲイの世界では自分と全く違うタイプの人とも出会える
これはかなり良い点かなと思います。
ゲイの世界では自分が普段生きている世界では出会えないような職業の人や立場の人とも出会うことも可能です。
しかも、ゲイの世界では社会的なステータスがストレートの世界の人たちほど重要視されないので年齢問わずフランクにコミュニケーションすることも可能です。
僕もよく大先輩たちに恋愛について教えてもらっていました笑。
こちらもあわせてどうぞ。
時にはドライビングフォースにもなる
自分がセクシャルマイノリティであるというコンプレックスは時に強みになることもあります。
例えば僕は学生時代に特に何か強みがある訳でもなかったので、勉強くらいは頑張ろうと思って特に親に言われる訳でもなく勉強に力を入れていました。
心の中では自分はゲイだけど、卑屈にならずに済む武器を求めていたのかもしれません。
しかも勉強って嫌でも皆参加するじゃないですか。
母数が大きい中である程度結果を出すと自然と周りも認めてくれるんですよね。
周りに認めてほしい欲求が普通の人より強いからこそ、頑張ってこれたんだろうなぁと思う訳です。
今でもくじけそうになっても「舐めんな!こちとらゲイやぞ!」って思って頑張ります笑。
ちなみにこれを読んでくれている君がもし学生さんなら勉強は頑張っておくことを強くおすすめします。
勉強が出来るとなんだかんだ周囲が認めてくれる可能性が高くなるので、自分が生きやすくなります。本当です。
ちょっとやそっとのことで驚かなくなる
なんてったって自分がゲイですからね。
それでいて周りのあの人やまさかこの人がゲイであることを知っているもんだから、ちょっとやそっとのことじゃ驚かなくなります。
これの何がいいかというと困難な状況とか不測の事態になっても必要以上にオロオロしなくなります。
だって自分がゲイであることを受け入れて生きてるんですから。
それだけで他の人よりも修羅場をくぐりぬけてきたんです。
大丈夫です。自信を持ちましょう。
あなただけの人生
誰がなんと言おうと、自分でどういう風に思おうともあなたの人生はあなただけのものです。
時には家族や友人に後ろめたい気持ちになるかもしれません。でもあなたの大切な人生です。
言わせたい奴らには言わせておきましょう。
自分を押し殺すのではなく、やりたいことはどんどんやって、人生を最高に謳歌しましょう。
まとめ
ゲイを自認して数年経って、周囲の仲の良い友人には打ち明けたり、ゲイの友人と遊んだりしていると、自分がゲイだというセクシャリティはほとんど気にならなくなります。
なぜなら恋愛も仕事も友人関係も、ストレートの人たちと同じように楽しんでいるからです。
今の僕にとってゲイというセクシャリティは自分を語る上で必要不可欠なものだけど、それを変に意識して過ごすことはほとんどありません。
むしろストレートの人たちの中でも、結婚しなきゃ!って焦ったり悩まなくてもいいようなことで悩んでいる人をみていると生まれ変わってもこのままでいいやって思うくらいです笑。
ゲイであることに悩んでいる人の心がちょっとでも軽くなれば幸いです。
tiadでした〜。